「フェミニストのテキスト講座」で使われたテキストおよび文献

ステファニー・スタール著『読書する女たち』で紹介するテキストおよび参考文献です。

ナタリー・アンジェ著『WOMAN 女性のからだの不思議(上)(下)』(桃井緑美子、中村桂子訳、綜合社)
 Woman: An Intimate Geography by Natalie Angier
メアリ・ウルストンクラフト『女性の権利の擁護/娘達の教育について』(清水和子、後藤浩子、梅垣千尋訳、京都大学学術出版界)
 Vindication of the Rights of Woman by Mary Wollstonecraft
メアリ・ウルストンクラフト著『北欧旅行記』(堀出稔訳、金星堂)
 Letters on Sweden, Denmark, and Norway by Mary Wollstonecraft
ヴァージニア・ウルフ著『自分ひとりの部屋』(片山亜紀訳、平凡社)
 Room of One's Own by Virginia Woolf
キャロル・ギリガン著『もうひとつの声で 心理学の理論とケアの倫理』(川本隆史、山辺恵理子、米典子訳、風行社)
 In a Different Voice by Carol Gilligan
シャーロット・パーキンス・ギルマン著「黄色い壁紙」(『怖い家』収録、宮崎真紀訳、エクスナレッジ)
 The Yellow Wallpaper by Charlotte Perkins Gilman
エレーヌ・シクスー著『メデューサの笑い』(松本伊瑳子/(ほか)編訳、紀伊國屋書店)
 The Laugh of the Medusa by Helene Cixous
ジェームズ・ジョイス著『若い藝術家の肖像』(丸谷才一訳、集英社)
 Portrait of the Artist as a Young Man by James Joyce
ケイト・ショパン著『目覚め』(瀧田佳子訳、荒地出版社)
 The Awakening by Kate Chopin
エリカ・ジョング著『飛ぶのが怖い』(柳瀬尚紀訳、河出書房新社)
 Fear of Flying by Erica Jong
ジョイス・E・ソールズベリ著『ペルペトゥアの殉教 ローマ帝国に生きた若き女性の死とその記憶』(後藤篤子/田端賀世子訳、白水社)
 Perpetua's Passion: The Death and Memory of a Young Roman Woman by Joyce E. Salisbury
ジュディス・バトラー著『ジェンダー・トラブル新装版 フェミニズムとアイデンティティの攪乱』(竹村和子訳、青土社)
 Gender Trouble by Judith Butler
シュラミス・ファイアストーン著『性の弁証法 女性解放革命の場合』(林弘子訳、評論社)
 The Dialectic of Sex: The Case for Feminist Revolution by Shulamith Firestone
スーザン・ブラウンミラー著『レイプ・踏みにじられた意思』(幾島幸子訳、勁草書房)
 Against Our Will by Susan Brownmiller
ベティ・フリーダン著『女らしさの神話』(荻野美穂訳、岩波書店)
 Feminine Mystique by Betty Friedan
ジークムント・フロイト著「症例「ドーラ」」(『フロイト全集(6)』収録、渡邊俊之/草野シュワルツ美穂子訳、岩波書店)
 Dora by Sigmund Freud
エレーヌ・ペイゲルス著『アダムとエバと蛇 「楽園神話」解釈の変遷』(絹川久子/出村みや子訳、ヨルダン社)
 Adam, Eve, and the Sarpent by Elaine Pagels
シモーヌ・ド・ボーヴォワール著『第二の性』(『第二の性』を原文で読み直す会訳、河出
書房新社)
 The Second Sex by Simone de Beauvoir
メアリー・マッカーシー著『私のカトリック少女時代』(若島正訳、河出書房新社)
 Memories of a Catholic Girlhood by Mary McCarthy
キャサリン・マッキノン著『ポルノグラフィ 「平等権」と「表現の自由」の間で』(柿木和代訳、明石書店) 
 Only Words by Catherine MacKinnon
ヘンリー・ミラー著『セクサス 薔薇色の十字架刑』(井上健訳、水声社)
 Sexus by Henry Miller
ケイト・ミレット著『性の政治学』(藤枝澪子訳、ドメス出版)
 Sexual Politics by Kate Millett
リバーベンド著『バグダッド・バーニング イラク女性の占領下日記』(リバーベンドプロジェクト訳、アートン)
 Baghdad Burning: Girl Blog from Iraq by Riverbend
(名字の五十音順, 2024年8月10日更新)

*メアリ・ウルストンクラフトの『女性の権利の擁護』は、『読書する女たち』では未來社版の訳を引用しましたが、その後、2020年8月に京都大学学術出版界から新しい訳が出ています。


*同じくウルストンクラフトの『北欧旅行記』は、『読書する女たち』で『ウルストンクラフトの北欧からの手紙』と表記したものと同一文献の新訳です。


*このリストに掲載されていない著作物は邦訳を見つけることができませんでした。漏れがありましたら、お手数ですがお知らせください。