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【仮題】グランド・セントラル駅 ニューヨーク市の名高い鉄道ターミナル駅の歴史
【著者名】Charles River Editors(チャールズ・リヴァー・エディターズ)
【出版社】Charles River Editors
【刊行時期】2015年2月
【著作権】不明
【ページ数】ペーパーバック52ページ
【ジャンル】ノンフィクション
【概要】
世界最大の鉄道ターミナル駅、マンハッタンのど真ん中にあるグランド・セントラル駅の成り立ちと歴史を、駅の建設にかかわった人物や建物などの写真とともに紹介する。
【目次】
第1章 アメリカの都市の歴史
第2章 線路が地下に埋められたのち
第3章 停車場の能力に関する疑念
第4章 2度の気の遠くなるようなチャレンジ
第5章 電動列車
第6章 新しいグランド・セントラル駅
第7章 新しい始まりの厳選
第8章 市民の誇りの傷ついたシンボル
ニューヨークを訪れたことがある人もない人も、アメリカに関心のある人ならばたいていはご存知で、たびたび映画や小説の舞台にもなっているグランド・セントラル駅ですが、意外にも歴史を紹介した邦訳書がないことに気づきました。本書は52ページと短く、簡単に歴史を紹介するにとどまっていますが、300ページを超える内容の濃い本も出ています。使われている写真の権利関係がややこしいのでしょうか。ぜひ邦訳されてほしいものです。ぜひ翻訳させてください。
若い頃に常盤新平先生のご著書でグランド・セントラル駅のことを知り、いつか訪ねてみたいと思いながら、いざマンハッタンに行けばほかに見たい場所が多すぎて、マンハッタンは数回訪れていながらついにグランド・セントラル駅の内部をこの眼で見る機会はありませんでした。