2020-09-09

移住願望:山の近くで暮らしたい

毎日、暑い。まだまだ暑い。

暑さと湿気に弱くて、夏が来るたびに移住を考える。標高1000mくらいの高原にある林の中で暮らしたい。庭には菜園があって、春が来れば野菜もつくる。あこがれの晴耕雨読の生活だ。


今はインターネットさえあれば、仕事はどこでだってできる。書店での買い物や図書館での調べ物は、生活必需品の買い出しのついでに麓の町で済ませればいい。


実は去年の5月に、ひとりで松本まで下見に行った。だいぶ前から夫を説得しているものの、なかなかうんと言わず、実力行使に出てみたら態度を変えるかもしれないと期待して。あの町は観光ですでに何度か訪れていて、何でも揃っていて便利で住みやすそうだ。上高地も近い。高校時代に長野に住みたくて、一時期、長野の大学を狙っていたくらいだ。しかし、ひとりで電車で出かけたので、松本駅からそう遠くない場所にある不動産屋さんを覗いただけで終わった。まずはアパートに引っ越して、それから定住先を探すのもありかと思う。物件の数はそれほど多くないが、選べなくはない。松本の隣の南松本駅近くには大きなマンションも建設中だった。


お父さんが松本出身だという友人は、あそこは冬、寒いよと脅すけど、大丈夫、昔、留学で2年暮らしたアメリカの街は、キャンパスにいながらダイヤモンドダストが舞う豪雪地帯だったけど、寒さはわりと平気だった。


残念ながら、松本から帰ってきたあと夫の不機嫌攻撃に遭って、移住プロジェクトは一旦中断。だけどまだ諦めないぞ。